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災害支援SUPPORT

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当社が所属する建設協会は、国・北海道と災害協定を締結し、建設協会の会員として協定に基づく活動を行っています。
また、地元河川事務所との業務協定のほか、災害発生時における応急復旧工事や支援活動の実績を保有しています。

令和5年美葉牛幹線用水路漏水事故に伴う農業用水供給

令和5年7月22日に美葉牛幹線用水路(管理者:北竜土地改良区、FRPMφ1350mm)にて、農業用水路として使用中のパイプラインが破裂したことによる漏水事故が発生しました。水稲の生育に重要なこの時期に、農業用水の供給がストップしたことから、水田に必要な農業用水を確保すため、当社施工中の「美唄地区140工区区画整理工事」「雨竜暑寒農地整備事業中島工区区画整理工事」に対して、散水車及び運転手の派遣を要請されました。7月26日から8月7日までの期間、他工事と協力して無事に農業用水を供給することができました。

協定に基づく平成30年北海道胆振東部地震応急業務

9月6日未明に北海道胆振東部地震(震度7)が発生しました。これにより、岩見沢河川事務所管内でも震度5強を観測したことから、「災害等における河川応急復旧業務に関する協定」に基づき、石狩川の当社担当区間にて緊急点検を実施しました。

災害等における河川応急復旧業務に関する協定

当社は、2012年から札幌開発建設部岩見沢河川事務所と協定を締結しており、河川事務所が管理する河川において、地震・洪水・河道閉塞・地すべり・大規模事故・水質事故等の発生または発生する恐れのある場合の応急業務に必要な緊急資機材等について、双方がその確保・動員の方法を定め、災害の拡大防止と軽減、被害施設の早期復旧について、その円滑な運営を期することを目的としています。

平成29年神竜揚水機場送水管応急復旧工事

北海道深川市において、神竜土地改良区が管理する神竜揚水機場送水管の破裂事故が発生しました。この送水管は、農業用水路として翌年度の営農には欠かせない施設であったことから、随意契約にて応急復旧を行いました。

平成28年夏季大雨災害に伴う復旧等

この年の8~9月にかけ、北海道に相次いで上陸した台風や停滞前線により、道内各地で大雨被害が発生しました。特に被害の大きかった南富良野町の空知川において、堤防の仮復旧に必要なコンクリートブロックを新篠津村から被災箇所までの運搬(約120km)を要請されました。9月5~6日の二日間、24時間体制を整え508個のブロックを無事に運搬することができました。

平成24年豪雪災害における除排雪支援

この年の北海道は、冬型の気圧配置となる日が多く、強い寒気の影響を断続的に受けたため、岩見沢市では最大積雪深が208cmとなり、気象庁の観測開始以来1位の値を更新しました。この大雪により、交通障害や落雪事故などが多発し、道から災害派遣を要請された陸上自衛隊が除排雪作業を行うなど市民生活を脅かす豪雪災害となりました。当社でも、高齢者が多い市内朝日町地区にて、緊急性の高い一人暮らしの高齢者住宅で、屋根の雪下ろしや敷地内の除排雪作業を行い、安心した生活を取り戻すことができました。